情報処理技術者試験の対策

情報処理技術者試験の勉強方法や対策を紹介するブログです。

情報処理技術者試験の実施時期

f:id:zyouho:20170709115826p:plain

情報処理技術者試験は、年2回

春(4月3週目の日曜日)と秋(10月3週の日曜日)実施されます。

 

但し、ITパスポート試験(IP)のみCBT試験という全国の試験会場でパソコンを使って受験する方式の試験となっています。

ITパスポート試験(IP)は、自分の好きな日を予約して受験できます。

 

f:id:zyouho:20170709120034p:plain

春実施

基本情報技術者試験(FE)

情報セキュリティマネジメント試験(SG)

応用情報技術者試験(AP)

情報処理安全確保支援士試験(SC)

 

プロジェクトマネージャ試験(PM)

システム監査技術者試験(AU

データベーススペシャリスト試験(DB)

エンベデッドシステムスペシャリスト試験(ES)

 

f:id:zyouho:20170709120028p:plain

秋実施

基本情報技術者試験(FE)

情報セキュリティマネジメント試験(SG)

応用情報技術者試験(AP)

情報処理安全確保支援士試験(SC)

 

ITストラテジスト試験(ST)

システムアーキテクト試験(SA)

ネットワークスペシャリスト試験(NW)

ITサービスマネージャ試験(SM)

 

情報処理技術者試験の種類

情報処理試験にはいくつかの区分があり、レベル(レベルが高い方が難しい)により以下に分かれています。

 

レベル1

ITパスポート試験(IP)

レベル2

基本情報技術者試験(FE)

情報セキュリティマネジメント試験(SG)

レベル3

応用情報技術者試験(AP)

レベル4

ITストラテジスト試験(ST)

システムアーキテクト試験(SA)

プロジェクトマネージャ試験(PM)

ネットワークスペシャリスト試験(NW)

データベーススペシャリスト試験(DB)

エンベデッドシステムスペシャリスト試験(ES)

ITサービスマネージャ試験(SM)

システム監査技術者試験(AU

情報処理安全確保支援士試験(SC)

 

上記のレベル4からは、特化した分野ごとでのレベル4となるため、

試験の難易度にバラつきがあります。

一般的には、以下のような難易度と言われています。

 

f:id:zyouho:20170709120510p:plain

難易度
最高

ITストラテジスト試験(ST)

高++

プロジェクトマネージャ試験(PM)

システム監査技術者試験(AU

高+

システムアーキテクト試験(SA)

ITサービスマネージャ試験(SM)

ネットワークスペシャリスト試験(NW)

データベーススペシャリスト試験(DB)

エンベデッドシステムスペシャリスト試験(ES)

中+

情報処理安全確保支援士試験(SC)

応用情報技術者試験(AP)

基本情報技術者試験(FE)

情報セキュリティマネジメント試験(SG)

最低

ITパスポート試験(IP)

 

f:id:zyouho:20170709120526p:plain

情報処理技術者試験とは?

f:id:zyouho:20170709120637p:plain

情報処理技術者試験とは、昭和44年(西暦1969年)から実施されている情報処理の国家資格です。

試験を主催しているのは、IPA情報処理推進機構)という組織で、IPA監督官庁経済産業省となります。

 

IPAのページでは、情報処理技術者試験を以下のように紹介しております。

情報処理技術者試験は、「情報処理の促進に関する法律」に基づき経済産業省が、

情報処理技術者としての「知識・技能」が一定以上の水準であることを認定している国家試験です。“

 

情報処理(IT関連)の中では唯一の国家資格となっており、IT系企業に勤める社員には馴染みの深い資格です。