情報処理技術者試験の対策

情報処理技術者試験の勉強方法や対策を紹介するブログです。

ネットワークスペシャリスト試験(NW)の対策

試験の特徴

 

f:id:zyouho:20170709112543p:plain

ネットワークスペシャリスト試験(NW)の特徴ですが、

以下があります。

 

1.高度区分では出題範囲が一番多い

ネットワークスペシャリスト試験(NW)では、TCP/IPプロトコルの話からLANの仕組みの話、無線LANやデータセンターの基盤系の話など、出題範囲が高度区分では一番多くなっています。

そのため、前提知識として知っておく必要がある内容がかなり多くなります。

 

2.ネットワーク系は技術革新のスピードが早い

ネットワークは、技術革新が早い分野で試験でも最新の技術要素が出題される場合があります。そのため、受験する範囲でどこまでの技術要素が出題されるか予想して学習する必要があります。(IPv6、ネットワーク仮想化、IoT等)

 

試験対策

f:id:zyouho:20170709112209p:plain

試験対策としては以下になります

 

1.午前2対策

他の区分と同じですが、午前については、過去問を解いてみて、

分からない言葉が出てきたらネットか書籍で調べるという作業を繰り返してください。

ネットワーク系の事前知識が全く無い場合は、プロトコルの書籍とLANの書籍を読むと理解しやすいと思います。

 

2.午後1対策

午後1では、プロトコルやLANの基本的な構成が問われる事が多いです。

そのため、プロトコルがどのような動きをするのかと、LANを構築する際のルータの動きを確実に理解しておく必要があります。

ネットワーク構成によりどのような経路を進んで相手に到達するかの理解が重要になります。

うやむやに覚えずに書籍を読んでしっかり理解する必要があります。

 

3.午後2対策

午後2は新技術について出題される場合があります。

新技術系は、問題文を良く読めば技術要素の詳細を知らなくても回答可能になっている事が多いですが、問題文を理解するのが大変なので、新技術が出題された場合は回避してもう1問の方を選択するのが良いと思います。午後は設問選択により合格率が大きく変わります。

設問のどちらかは、午後1の知識の延長で回答できるような問題になっていますので、午後1の学習でプロトコルやLANの動作をしっかりと理解していれば、回答できるレベルの内容となります。

 

試験対策本

f:id:zyouho:20170709111841p:plain

試験対策の定番本となります。過去問題の解説もWEBからダウンロードできます。

 

通勤時間の隙間時間を活用するために以下もおすすめです。

 

そもそもネットワークとはなんぞやからの場合は以下を読んで下さい。

 LANやネットワーク設計関連

プロトコル関連

f:id:zyouho:20170709112324p:plain

試験対策で頭が痛いのが対策本の購入費用です。

ある程度は必要経費として割り切るしかないのですが、書籍代が高額な事もあり結構な出費になりますので、お得なキャンペーン等の仕組みを利用して出費をできるだけ抑えましょう。

[楽天カード]
お得なキャンペーン実施中