応用情報技術者試験(AP)の対策
試験の特徴
応用情報技術者試験(AP)ですが特徴として、以下があります。
1.広く浅く全分野から出題
ITプロジェクトのフェーズとしては、企画~運用までのフェーズがありますが、
その全分野から出題があります。
また、技術要素としてもネットワーク、データベース、組み込み、情報セキュリティ等全分野から出題があります。
若いうちに受験しておくと自身が得意な分野や、好きな分野が分かるので良いと思います。
2.午後が記述式
基本情報技術者試験(FE)までは、マークシート形式で選択だったのが、
応用情報技術者試験(AP)の午後からは記述式となります。
記述式の場合、漢字や用語を明確に覚えておく必要があります。
試験対策
試験対策としては以下になります。
1.午前の対策
まずは過去問を解いてみて、分からない言葉が出てきたらネットか書籍で調べるという作業を繰り返してください。
同時に用語と意味をまとめたノートを作るのも有効かと思います。
午前で得た知識がそのまま午後に役立ちますので、過去問を直近の試験から5年分程度やっておくと確実に合格圏内に入ります。
2.午後の対策
11問から7問選択となりますので、事前に選択する分野を決めてしまってください。
問1の情報セキュリティは必須なので仕方無いですが、他の6分野は事前に決めた分野のみ集中して勉強してください。苦手な分野を勉強しても効率が悪いので問題なさそうな分野を選んでそこに注力する方が合格の近道になります。
選択の6分野の学習がある程度できたら、+1分野の学習をしておくと試験中に出題の難易度が高い分野を回避できるようになるので、一発合格を狙うなら+1分野の学習をしておくと安心です。
試験対策本
午後の試験対策の定番本です。応用情報技術者から午後が記述式になるためこの本で問題から解答を導く手順を理解しましょう。
通勤時間等の隙間時間の活用に以下もおすすめです。分からない所をちょっと調べるというのにも使えます。
そもそも問題の意味から全く分からないという方は以下から読んで下さい。
試験対策で頭が痛いのが対策本の購入費用です。
ある程度は必要経費として割り切るしかないのですが、書籍代が高額な事もあり結構な出費になりますので、お得なキャンペーン等の仕組みを利用して出費をできるだけ抑えましょう。